マンガよんで心がざわつく【リアル】

リアル(井上雄彦)を読んだ

 

というのも前にスラムダンクの映画を見て、本当はスラムダンクの原作を読みたかったけどスラムダンク電子書籍では発売しておらず…

同作者で電子書籍を発売しているリアルを読んだ

 

あらすじとしては色んな脚を動かせない人が車椅子バスケを中心に困難を乗り越えたり乗り越えられなかったりする話

印象に残ったシーンは色々ありすぎた、高橋とお父さんの初めて会ったシーン、ともみの引越しバイトのところ、あと何よりもスコーピオン白鳥の復活…

 

なんか読んでるといてもたってもいられなくなる漫画だった、努力の過程を丁寧にかつ飽きることなく書いていて、今日からでもなにかに繋がる1歩を踏み出さないとと思えるマンガ

 

そのせいで今年の目標である「彼女を作る」という目標に何をしたらいいんだろうと考え込んでしまった(一気に俗っぽくなった)

見た目はとりあえず最低限の身だしなみの部分までは来てるつもりだし、コミュニケーション能力も多少は鍛えたつもりで、趣味もそこそこある

ただ、実際に人に会うって所までが全く出来ない…

 

出会い系アプリとか入れてみたけどこの人と会いたいとか全く思えないし、なんなら比較的仲良い友達とも会うの誘おうともあんまり思えない。実際ここ何年か自分から誘った試しがない、もちろん誘われたら行くが…

そんなんだから多分友達と深く仲良くなるとかが出来ないんだと思う、一方的に誘ってるだけだと壁感じるしね…

 

そもそも自分が恋人ほしいのはただ「恋人が居ないことに悩んでいる状態」を解消したいだけなのかもしれない

別に話し相手が欲しかったらニコ生つけたら話すことはできるし、性欲を解消したいなら1人で解消する手段はあるし…

でもたまに飲みの席とかで出る「〇〇君は彼女作らないの?」という話題に対して歯切れの悪い回答をしたくないだけなのかもしれない、もしくは「オレ彼女いますよ」と見栄を貼りたいだけなのか

それか恋愛ゲームを楽しみたいだけで、ただ暇つぶしの相手を探してるだけなのかもしれない。

 

とにかく何か安心感が欲しい、自分の所属する場所、人、グループみたいなところ

 

そういうことを考えてネットで暇な人が集まるアプリ?みたいなやつとか通話友達を見つけたりすることも前はあったけど、毎日通話なんてするとまた1人の時間が恋しくなってそのうち疎遠になる…というのを繰り返している

 

まぁ、寝て起きて適当なYouTubeの動画見てたらそんなことは忘れてるんだろうけど

 

そんなことは置いといてとにかく『リアル』最高でした!