【保険適用外】ICL手術を受けてきた

こんにちは 今回はICL手術を受けてきたのでその記録 いろいろと今までにない経験が多かった

ICL手術というのは、近視の人が裸眼でもよく見えるようにしようという手術で、目の中にレンズを埋め込む手術である  

受けようと思ったきっかけ

小学生の頃から目が悪く、0.01ないぐらいの視力(コンタクトの度数でいうと-4.25)の中程度の近視であり、メガネやコンタクトをするのが面倒でICLをしようと思った
特にICLは一度してしまえば後戻り手術ではない(目の近視が進めばその分悪くなる可能性はあり。)ので、やるなら早くやるのがいいのだ

そこでICLをしてもらう眼科を決める段階になったのだが、普段こういう大きなお金を使う時はお金とパフォーマンスのバランスを考えながらできるだけ安くて安心なところ、という感じに決めるのだが、今回ばっかりは目を傷付ける手術ということもありお金のことは度外視で眼科を選んだ。

結果おそらく相場より少し高いぐらいのところになったと思う、また、安く済ませることを考えるとレーシックという選択肢もあるが、レーシックは角膜を削るという点で怖すぎるのと、やはり見え方に関してはICLが一番見え方がいいらしい。

ということでICLに決定。 早速選んだ眼科での検査が始まった。

手術前検査

まずは手術前にICLができるかどうか、の検査が始まった。
初日は普通の眼科でやるような視力判定みたいなものが数個続いて、先生から無事ICLができるという判定を得た

その後日、もう一度手術前検査があり、より詳しい検査が始まった。
その中で、瞳孔を開ける目薬をして、とんでもなく眩しい光を目に当てられる検査があり、それで若干酔いかけた。
そんなこんなでレンズの種類も決定し説明も丁寧に受けて、あとは手術日を決定して当日という流れになる。

また金額の支払いも前日検査で払った
一括でうん十万支払ったのは初めてだったので、支払った時点でとにかく手が震えた

そして帰り道、瞳孔が開いた影響があり、めちゃくちゃ街が眩しくてぼやけていた、薬物してる人ってこんなかんじなのかな

手術当日

ついにきた手術当日。
ここからは会話形式で書いていく
最初は医療事務のお姉さんに対応をしてもらった

僕(ドキドキ・・・)
お姉さん「お待ちしていました〜それではこの薬飲んでもらうのと、この目薬さしていきますね」

看護師さんに目薬をさしてもらう

僕「あ、ちょっと目薬が口にハイッチャテ」
お姉さん「すいませんすいませんwwだいぶこぼれちゃいましたよねww」
僕「あ、あぅ」

お姉さん「今こういうキャンペーンをしていまして、SNSに投稿したらアマゾンギフト券をもらえるというものなんですがしますか?」
僕「(へー、手術後に記念撮影みたいなのするのかな?)じゃあお願いします!」

そんなこんなでドキドキしながら何回か目薬をしてもらう
瞳孔を開ける目薬なのでどんどん目の前がぶれてくる
少し待っていると・・・

看護師みたいな人「xx(名前)さーん!!xxyy(本名)さーん!!」
僕「は、はい!」

看護師「それではこの手術着を着てください、あと、写真撮られるということなのでスマホ預かりますね〜」
僕(あ、写真僕のスマホで取ってくれるんだ)

手術着を着るのは初めてなのでとにかくここで緊張度がマックスに

看護師「それでは入ってこのソファーに座ってください」

めっちゃふわふわのソファーで待機する、同じようなソファが4人分用意されている状態

他の患者さん達の話が聞こえる 看護師「次手術なので麻酔の目薬していきますねー」 別の患者「はい」←目薬されてる

手術終わった患者「緊張しましたー笑」
看護師「緊張しましたよねw痛みとかは大丈夫ですか?」
患者「大丈夫ですー笑」

こんな感じでどんどんICLの手術が終わり、始まるな繰り返され、僕の順番が近づく。
その間ドキドキしながら目薬をさしてもらったり、手術の注意点を聞いたりしていた。

看護師「それでは次手術なので痛み止めの目薬していきますねー」
僕「はい(え?麻酔の目薬じゃなくって・・・?いや、後で麻酔の目薬するのか)」

看護師「それでは入りましょう!少し大きい声出しますね」
僕(あれ・・・?麻酔の目薬は・・・?いや、僕が若いからわかりやすい言い方したみたいなことだよね・・・?)
看護師「xxyyさんなんたらかんたらでーす!!!!!!(クソデカボイス)」

看護師「それではここ座ってくださーい消毒していきますねー」
看護師「写真撮るということなのでスマホお預かりしまーす」
僕(え、まさか手術台で撮るの?)

手術台とは別に椅子があり、そこで消毒兼、注意事項の説明、練習をさせられた、背中側で前の患者がICLしている様子が聞こえる。
とにかくICLの手術台での時間を減らすために効率化が進んでいるのだ。

とりあえずたっぷりの消毒液で目の周りをビシャビシャになるまで拭き取られた

看護師「麻酔もちゃんと効いてますねー」
僕「ほっ」

看護師「それでは手術台の方移動します」
先生「xxさんよろしくお願いします、右からしていきますね」
僕「ハイ・・・(恐怖で声にならない声)」
先生「消毒していきますねー目開けてください」

目の中の消毒が始まる
水の中で目をパチパチするような感じで消毒を行う

先生「それでは目開けた状態でテープ貼っていきます、目開けといてください」

顔の右反面に粘着するような薄い紙?みたいなものが貼られる
そこに穴が空いたような感じで完全に目が開かないような状態になり、外から光が見える状態(というか光しか見えない状態)

先生「それでは始めていきます」

目を若干触られるような感覚、麻酔も聞いており痛みは無し

先生「レンズ入れていきますねー目線は光の少し下見ておいてくださいー」

なにか目の中が押されるような感覚がし、目線がすこしグルンと動く
とにかく怖いので無心になって一点を見つめる僕、ここまで痛みは無し

先生の助手「お陰様で順調にすすんでいますー」
僕(お、順調なんか)

そんなこんなで片目が終わる、体感5分ほど

左目もほぼ同じような感じに進む。

先生「レンズ入れていきますねー」
先生の助手「おかげさまで順調に進んでいますー」
僕(そのセリフマニュアルやったんか・・・)

先生「終わりですお疲れ様でしたー!」
看護師「はい、では写真撮りますね〜!」
僕(!???????!????)
看護師「アイ、シーエル!(はい、チーズのテンションで)」
僕(???????)

手術終わり

看護師「お疲れ様でした〜気分大丈夫ですか?」
僕「いや、痛くはなかったんですがちょっと気持ち悪かったですね・・・(陰キャ特有の謎語り)」
看護師「あ、そうなんですね・・・」
僕(たはは・・・)

とりあえず終わってすぐは手術液の影響で前が黄色くなっており、瞳孔も開いてるためにほとんどなにも見えない状態、手に持っているスマホが3つに見えるぐらいに目がブレる

看護師「それでは服着て術後検査しますねー」
別スタッフ「こちらです」
僕「はい(ここのスタッフみんな美人だな)」
僕「あ、すいません、服裏表でした、w」
スタッフ「あ、はい(苦笑)」

そんなこんなで少し休んでから開放された。

帰り道、手術の影響で検査のとき以上に動向が開いており、外を歩いている白い服の人が太陽ぐらいに眩しく見えてめちゃくちゃ大変だった。
帽子もって行けばよかったと思った

そんなこんなで無事終了。
その日は視力は安定しておらず、ほとんど手術の恩恵は感じられなかった。
その次の日はさっそく朝起きてすぐ目がきれいに見えて感動、ただ一週間は保護メガネをかけないといけないので暫くは面倒な生活が続く。

そんな感じでした。

終わりに

手術の日は眼科にいた時間は1.5時間ほどで、そのうち手術台にいた時間は10分、15分ほどで本当に簡単な手術だった。
自分の前後にもどんどんICLの手術をする患者が来ていたので、あの眼科はありえないぐらい儲かっていると思う。
単純計算で1時間で300万は売り上げてるわけだし・・・

でも、本当にこれからの人生のことを考えるとICLは早めにやって損はしないと思う。

ここから保護メガネ外れて裸眼でプールとか温泉とかいけるのを考えるとすごい楽しみだ!!

以上